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初めての本格的なアルバイト飲食店で働く魅力を実感中【machibar(マチバル)】

2024年7月1日公開

私が選んだ職場

大学の先輩からの紹介でアルバイトを始めた本間さん。飲食店で働くのは初めてでしたが、事前に抱いていた居酒屋のイメージとは異なるおしゃれさの中に、楽しさとやりがいを感じながら接客を身に付けています。

アルバイトスタッフ/本間小春さん(18歳)
札幌市出身。北海道教育大学旭川校への進学を機に旭川市へ。休日はバラエティ番組などを見て過ごすことが多い。最近はドラマ「366日」の主人公にキュンキュン中。

経験を重ねながらできることを増やす

札幌の高校を卒業後、北海道教育大旭川校に入学した本間さんは大学の先輩に勧められ、買物公園通りの飲食店「machibar(マチバル)」で働き始めました。「大学に入ったら接客のアルバイトをしたいと思っていたんです。このお店は雰囲気が良く、一目で気に入りました」と笑顔を見せます。

将来どんな職業に就くとしても接客の経験がきっと役に立つはず、との考えから飲食店を選んだと言いますが、働く前は少しネガティブなイメージがあったのだそう。「machibarは居酒屋だと聞いていたので、もっとガチャガチャした感じのお店だと思っていました。でも、実際に来てみるとおしゃれな店内で客層も落ち着いている印象でした」。

これまでのアルバイト経験は、チョコレートの販売員を1カ月程度務めただけでしたが、その時にお客様と接する楽しさを知ったという本間さん。ホールスタッフとしての勤務が決まると、社員や先輩スタッフから指導を受けながら、一つひとつ業務を覚えていきます。グラスなどの洗い物や、お客様が帰った後のテーブルの片付けから始まり、カウンターの中でドリンクを作ったり、厨房が作った料理をサーブしたり。経験を重ねながら、できることを少しずつ増やしていきました。

大学に代々受け継がれるアルバイトのたすき

当店は2009年にオープンしたカフェバー・レストランで、旭川市内に居酒屋「もめんどき」や「サンロクのらくらセンター」などを展開する株式会社もめんどきが運営しています。スペインのバルをイメージさせる店内はカジュアルな中にも落ち着きがあり、ランチタイムの営業も近隣オフィスの勤め人から好評です。

本間さんは17時から23時を基本とし、金・土曜は1時間長く勤務しています。「月の前半と後半でシフトを組み、勤務や休みの希望がかなうように調整しています」と話すのは、店長の森本 憲(あきら)さん。彼女の働きぶりを「覚えが早く前向き。とにかく笑顔がいいのでお客さんからも人気です」と評します。

実は、店のアルバイトスタッフは開業時から教育大の学生が中心で、代々後輩に受け継がれて来たのだそう。現在も、19人のホールスタッフのうちの多くが同大生だと言います。「先輩たちの頑張りのお陰で私たち後輩が信用され、こうしてすてきなお店で仕事ができているんですよね」と本間さんも感謝を忘れません。和気あいあいとした職場の雰囲気がそのままお店の居心地の良さになっているのでしょう。スタッフに話し掛けるお客様の笑顔が店内あちらこちらに見られます。

気配りの幅が広がり自らの成長を実感

働き始めて2カ月ほどが経ち、「周りを見る力が付いて来たかも」と自分で感じているという本間さん。お客様におしぼりを出すタイミングも、着席してすぐではなく落ち着くころ合いを見計らったり、お子様のドリンクにはストローを付けたりする気配りができるようになりました。

他の系列店の人手が足りない時はヘルプで入る機会もあり「いろんな経験ができて勉強になる」と前向きに取り組みます。元々敬語が得意ではなかった言葉遣いも改善され、お客様と会話を楽しむ余裕も出てきました。「とにかく自信をもって笑顔でいることを心掛けています。『ミスしてもいいから』と店長に言っていただき気持ちが楽になりましたね」。

とはいっても、忙しくなると焦ってしまい周りが見えなくなる場面もまだまだあります。今後の目標を尋ねると「どんな状況にも臨機応変に対応できる人になること」と本間さん。そんな真面目さと、おいしい賄いが何よりの楽しみと笑う姿は、この先お店の大きな魅力になっていきそうです。

  • QRコードでお客様がセルフオーダーするシステムを導入している

  • 衛生を保つための丁寧な店内清掃も大事な業務の一つ

  • 雑にならないよう慎重にビールを注ぐ

  • 本間さんのイチオシは当店一番人気、もちもち生地が魅力の「マルゲリータ」

「食べたい」はすべてかなえたい

材料さえあれば「こういうものを食べたい」というオーダーには可能な限り応えるのが私のこだわりです。バルなのに餃子や牛丼をお出ししたこともあるんですよ。そういう肩肘張らないお店ですから、スタッフも柔軟な対応力が求められます。常に周りを見て、他の人が気付かないところをカバーできるよう、私自身も常に意識して厨房に立っています。

machibar(マチバル)

落ち着いたワインカラーの内装と、大きなカウンター、開放的な2階席が特徴のカフェバー・レストラン。昼飲みができる他フードの評判も高く、客層の幅が広い。

北海道旭川市2条通8丁目 平和通買物公園
TEL.0166‐23‐5977
https://momendoki.co.jp/machibar/

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