シゴトガイド
ホーム求人情報応募・面接のコツインタビュー・記事シゴト図鑑
  1. 旭川シゴトガイド
  2. インタビュー・記事
  3. 私が選んだ職場
  4. のびしろがあり魅力にあふれた職場。お店と共に更なる成長を遂げたい【麺や虎鉄 大町店】

のびしろがあり魅力にあふれた職場。お店と共に更なる成長を遂げたい【麺や虎鉄 大町店】

2023年1月30日公開

私が選んだ職場

遊技場で14年間勤務していた三浦さんは、結婚を機に転勤のない働き方を選択。麺や虎鉄 大町店への転職から5年目を迎える現在、店長代行から店長へ昇格すべく努力を重ねています。

店長代行/三浦圭吾さん(39歳)
函館市出身。日帰りで家族と温泉へ出掛けることと、休日に子どもと遊ぶのがリフレッシュ方法。

ホールリーダーとしてスタッフをまとめ上げる。

もともと公務員を志望し専門学校に進んだ三浦さん。しかし、卒業後に選択したのは地元の遊技場でした。「接客業にも興味があり、お客様を喜ばせる仕事に就こうと、別の道を選ぶことにしました」。ホールスタッフとして従事する中で心掛けていたのは、笑顔とお客様の話にしっかり耳を傾けること。真摯な対応が「ありがとう、また来るよ」「楽しかったよ」といった声を生み、三浦さんのやりがいになっていました。入社から3年後にはホールリーダーに起用され、これまでの業務に加えてシフトの作成や人員配置といった、ホールスタッフ全員の采配を任されるように。定期的にスタッフと面談を行い、目標設定や成長を促すアドバイスを行うなど、リーダーとしての役割を果たしていました。

北見や室蘭、岩見沢など2、3年ごとに転勤を繰り返す中、名寄への異動で三浦さんは人生のターニングポイントを迎えることになります。「妻と出会って結婚したタイミングで、転勤のない仕事に転職することを決意しました」。14年間勤めた会社を辞め旭川に移住。シゴトガイドの求人広告で目に留まったのが、何度も食べに行ったことのある麺や虎鉄でした。

ホールと厨房、違った意識で作業に取り組む。

同店では食券販売機を導入していて、レジ業務はありません。そのためお客様と接するのは主に、席への案内と食券を受け取ってオーダーを確認するタイミングです。ホール業務で三浦さんが心掛けているのは、気持ちの良いあいさつと笑顔。接客の機会が少ないからこそ、接客時の立ち居振る舞いがリピートにつながっていきます。また、休日など忙しい時に注意しなければならないのがオーダーの取り忘れです。接客中に新たなお客様が席に着いていることもあるそうで、スタッフそれぞれが全体に気を配り、お互いに声を掛け合って対応しています。

一方で、厨房に入れば別の意識が必要です。仕込みの作業では、開店前やお客様の少ない時間帯に具材を準備。速さと正確さを両立させながらネギやザンギ用の鶏肉を均一な厚みや大きさに切り、ピークタイムに備えます。ラーメンを作る際は麺をゆでる約2分の間にスープを完成させる必要があり、手際よく調理しなければなりません。「時間が限られているので、いかに効率良く動くかが大事です。自分の作業しやすい場所にたれを置くなど、短時間で仕上げるための工夫をしています」。火加減や分量、盛り付けにも気を配り、常に変わらぬクオリティーの一杯を提供しています。

人材育成がこれからの課題。

店長代行の立場にある現在、調理やホールの状況はもちろんのこと、スタッフの動向にも気を配る三浦さんですが、未熟な点もあると言います。「忙しくなると周りに頼ることができず、一人で何でもこなそうとしてしまうんです。自分だけで解決しようとせず、周りを巻き込むことも大事だと統括マネジャーからアドバイスをもらいました」。任せるところは任せ、人材を育てていくことが今後の課題です。

その他、スタッフをまとめるために「中立」であることも心掛けているそう。「時にはスタッフ同士で意見が分かれることもありますから、どちらかに偏らないよう注意しています。お互いの話をしっかり聞き、伝え方に気を付けながら一緒に解決策を考えています」。店長を目指す今、店舗全体の管理・運営にも力が入る三浦さん。特に厨房は作業効率を考えると改善の余地があると言い、環境面にも目を配ります。味にも接客にも満足いただけるお店を目標に、今日も笑顔でお客様を迎えています。

  • 合間を見てネギやチャーシューを切るなど、仕込みを行う

  • 麺をゆでている2分間で調理し、スープを用意

  • 出来上がったラーメンをお客様の席へ運ぶ三浦さん

一人ひとりの目的に合わせて働き方が選べます。

統括マネジャー/手塚雅博さん

当店では自分の時間を大切にしたい方は基本残業なし、仕事を早く覚えるためにもっと働きたい方などは目的に沿って最大30時間まで固定残業が選べます。ライフスタイルに合わせた働き方ができ、途中で変更することも可能です。他にも子どもの学校行事に合わせて休みを取得できるなど、従業員の待遇を年々向上させています。

麺や虎鉄 大町店

2018年10月オープン。株式会社PLUS2(プラスツー)が運営するラーメン店で、旭川市内に2店舗、道内に19店舗を展開。大きく食べ応えのあるザンギが人気で、「気軽にお腹いっぱい食べられる身近なお店」を目指している。

北海道旭川市大町2条3丁目21‐10
TEL.0166‐74‐6877
https://www.sapporo-kotetsu.com/

シゴトガイドで配信中の

麺や虎鉄のお仕事情報